中継基地
星々蝕む悪鬼ども!
情報屋
M子「真夏のギリギリショット、
大胆娘、情報屋M子よ。」
「突然だけど、
各支部には2種類のドアが
存在するわ。」
「赤いドアは
いったん通過すると閉まって
戻れなくなるの。」
「青いドアは
特定の敵を全滅させないと
開いてくれないの。」
まみ「やみくもに進まずに、
ドアの色をよく見てから
行動せよってことね!」
M子「そんなたいそうなモンじゃ
ないけどさ。
情報料5万払ってよ。」
たそがれデカ「若造!
ここは何も言わず手をひけ!」
りき「あ、あんたは誰でぃ?
誰なんでぃ!」
たそがれデカ「ワシはたそがれデカ。
当然アダ名だ。
本名は言えん、それは言えん。」
「ワシは今、
行方不明の娘をさがすために
虎巣喪組に侵入しとる!」
「変に騒がれると娘が危ない!
組から奪ったキンバッチーXで
力づくで阻止させてもらう!」
りき「いや! それはできねぇ!
たとえ迷惑だろうとも、
オレのコブシがゆるさねぇ!」
たそがれデカ「むうぅ、エツコ!
門限8時までにするから
帰ってきてくれい!」
りき「虎巣喪組関係ねーじゃん!」
前進あるのみ!
昔のラジコンカーのように
M子「誘惑のまなざし、
キュートな小悪魔
情報屋M子よ。」
「今回は、
特殊なクリスタルブロックの
はなしでもしようかしら。」
「青と緑の2種類あって、
基本的には
弾だけが通過できるの。」
「青はりきのホーミング弾と
敵の弾が通過するわ。」
「でもまみのバウンド弾は
通過できないの。
残念ねオジョウチャン。」
りき「チ、チキショウめ!
なんだってまみのは
ダメなんでぃ!?」
M子「知らないわよ!
開発者に聞きなさいよ
そんなの。」
「で、緑の場合は
敵の弾のみが通過するわ。
これは要注意ね。」
りき「納得できねぇ!
虎巣喪組めぇ、
差ァつけやがって!」
M子「どうでもいいけど、
情報料5万払ってから
怒ってよ。」
コア造「やあ、きたね。」
「さっきはさぁ、おればっかり
しゃべってたからね。
それで撃ったんだよね?」
「いいよ、 べつに。 おれは。」
「でもねー、たけし君がねー。
彼、体が資本だから。
家出とかされると困るし。」
「できればさ、ほら。
仲良くいきたいじゃない。
おれにも夢あるから。」
「また壊す? どーかなぁ?
クリアとかじゃなくて、
ゲーム的にさ。」
潜入!洞窟基地
やる時にやれ
情報屋
M子「罪なボディ、情報屋M子の
魅惑のレイトショウよ。」
「進路には、行く手をはばむ
グレーの四角いブロックが
設置されてるトコがあるわ。」
「こんな時は近くにある
オレンジの丸ブロックを
誘爆させて道をひらくの。」
「誘爆する丸ブロックには
威力なんかの違いがあるから
気をつけてねん。」
りき「スゲェ、
さすが情報屋だぜM子さん!
ホレちまいそうだぜ!」
M子「やめてよ、
これでも一応人妻なんだから。」
りき「現れたな!
お前がここのボスだな!
ボスに違いわるめぇ!」
86代目姐御「(大城注:すいません、ここには草原と馬と山の絵が書かれてます・・・)」
りき「な、なんだってぇ!
なんて恐ろしい奴なんだ。」
86代目姉御「(ここにはタコと魚の絵が・・・)」
りき「それ以上言うんじゃねぇ!
さすがのオレも
ふるえが止まらねぇぜ!」
86代目姉御「(ここには三人の家族の絵が、ちなみに全部姉御の絵は下手絵です)」
りき「今までにねぇ気迫だ!
まみぃ! 気をぬいたら
やられちまうぜ!」
また一歩平和に近づいたな!
危険!
爆薬貯蔵基地の悪夢
情報屋
M子「支部の各所には
アイテムボックスが
配置されてるわ。」
「青は回復、黄は全回復、
赤は自分で確かめて。」
りき「でも、きゃつらは何で
アイテムボックスなんか
置いてあるんでぃ!?」
M子「うるさうわねぇ、
さっさと情報料5万払って
先行きなさいよ。」
親方「おめぇらだな!
ワシらの芸術品を
壊しまくっとんのはぁ!」
りき「ご、誤解だぜ、おっちゃん。
正義のヒイロウは
芸術を壊したりしねぇぜ!」
親方「うそこくな!
ワシらはしおか建設がたてた
虎巣喪組支部を壊しとろーが!」
りき「あぁ、この基地のことかい。
こんなモン芸術じゃねぇなぁ。」
親方「な、なぬぅ!?
この基地が芸術じゃねぇ
ってんなら、ナニが芸術だぁ!」
「フザけてんと、組から奪った
このタチノッキーGTが
火をふくどぉ!」
りき「バレエだ!」
親方「あれは芸術だな。」
疾風!
爆弾通路を駆け抜けろ
情報屋
M子「フルーツを奪ったときに
もらえる得点には
秘密があるのよ。」
「連続して取り続ける事で
10点ずつ加算されていくの。
最高1000点になるわ。」
「ただし、ダメージをうけると
もとにもどるけど。」
りき「なるほど!
うまくプレイすりゃあ、
ずっと1000円なんだな!」
M子「円じゃないわよ、点よ。」
りき「てん!?
点ってえのは、なんでえ!」
M子「知らないわよ。
スコアラーに聞きなさいよ。」
コア造「さっきのは痛いよ。」
「怒ってはいないけどね、
ほんとに。」
「おれの話つまんないかな?
路線かえようか?
遠慮しなくていいよ、言って。」
「おれ不思議なのよね、クワガタ。
クワの形してないのにクワガタ。
適当だよ、ほんと。」
「適当でいいんなら、
おれは伊藤ってよぶよね、
伊藤の形してないけど。」
「あ、壊すんだ。 ふーん。
おれからは何も言えないし。
それもどうかな。 って思うし。」